来てくださった皆様!舞台に関わってくださった皆様!本当にありがとうございました。
まさに皆様と「ツナガル」舞台となりました。心より感謝申し上げます。
舞台「ボクハツナガル」総括
「個人的な感想ですが、先日の素晴らしい舞台を見て、また取材させていただきたいと思いました。障害の有無にかかわらず、大人も子どもも喜びをもって、思い切り表現できる場があることは、希望だと思いました。」
舞台「ボクハツナガル」を観劇いただき、記事掲載してくださった中日新聞の記者の方から頂いたメールの一節です。
急遽、実施することとなった舞台に、メキシコからかけつけてくれた音楽家リカルド・ガヤルドさんはじめ、東京フィルのマリンバ奏者だった栗原幸江さん、勇壮なガムラン演奏のスカルサクラの皆さん、照明と音響スタッフの力も借りながら、自閉症やダウン症、知的障がい者、難聴のダンサー山本麻代さん含めた、プロアマ混合の老若男女50名以上が、ダンスと朗読劇を駆使した舞台に挑みました。
体育館や会議室で舞台稽古をしているとき、このまま舞台に上げていいものかという不安が生きていましたが、舞台終演後、様々な感動したという感想をたくさん頂戴いたしました。
「すごく楽しかった。(小学生の)娘が、ミスターリカルドが弾いていたスティールパンをやってみたいと言っていた」
「私はジェゴグの音が大好きです」
「本当に素晴らしかった!皆が一丸となっていい舞台を創ろうとしていたことが伝わって、また様々な方が生き生きとがんばっていて、私も頑張らなくちゃいけないと勇気をもらいました」
「音楽が本当によかった」
「ダンスがよかった」
「エネルギーをもらった」
「舞台とつながった気がした」
「演者と会場のみなさんが、心と心がつながったようでした。パーカッションの力、音楽ってすてき!!」
「感動をありがとうございました!!」
生の舞台でしか感じられない空気の躍動が、客席や舞台とツナガル瞬間があったという声をたくさん頂戴しました。
舞台開始前には観客の皆様に、手拍子のレクチャーをさせてもらい、上演中はお客様から、あたたかで力強い手拍子を頂戴いたしました。
あまりにたくさんの曲が盛り込まれ、また本番当日には照明&音響効果の力を高めるため、何度も通し稽古を実施し、音楽家の皆さんから「相当たいへんですよ」とお声もいただきましたが、多種多様な音楽と演者が、朗読やダンス、パフォーマンスでひとつになりました。
お客様にエネルギッシュで、あたたかなメッセージを届ける、インクルーシブな舞台をお届けすることが出来たのだと思います。
舞台「ボクハツナガル」に関わってくださったすべての皆様に心より敬意を表します。
ありがとうございました!!
愛Wishプロジェクト
Mr.Takashima
2023年10月14日
「ボクハツナガル」
~ともに・つなぐ・みらいへ~
日時:2023年9月30日(土)15時開演の部 18時開演の部
場所:ぎふ清流文化プラザ 長良川ホール
助成 公益財団法人岐阜県教育文化財団(国民文化際等準備活動事業)
主催:愛Wishプロジェクト 共催:公益財団法人岐阜県教育文化財団
後援:岐阜県 岐阜県教育委員会
協力:絵本「ぞうれっしゃがやってきた」作者小出隆司 社会福祉法人あいち清光会 名古屋音楽大学
企画・演出・振付 Mr.Takashima
概要:メキシコからかけつけるミュージシャンたちと共に、障がい者含めた老若男女が、パーカッション、マリンバの生演奏にのせて、朗読劇、ダンスを交えた「いのちの鼓動」を伝える舞台を披露
特別ゲスト:リカルド・ガヤルド(グラミー賞にもノミネートされたメキシコのミュージシャン 舞台「マカニーとエルド」の劇中曲の作曲者)、栗原幸江(東京フィルでも活躍したマリンバ奏者)。スカルサクラ(バリ島の楽器 ガムラン ジェゴクのグループ)、無音のダンサー山本麻代